9月11日及び10月9日に令和7年度優秀若手研究者賞授賞式及び研究発表会を本部棟6F大会議室にて行いました。
「優秀若手研究者賞」は、本学が卓越研究大学として世界最高水準の教育研究拠点になるための取組みの一環として、平成27年度に創設されたものです。卓越した業績を上げた若手研究者を表彰し、将来本学の研究リーダーとして活躍することを期待すると共に、研究者の育成及びその能力を最大限に発揮できるシステムを構築することを目的としています。
各学系長から推薦を受けた若手研究者の中から、論文?著書の成果、受賞歴、外部資金獲得状況や社会貢献といった業績を評価した結果、7名の受賞者が選ばれ、藤澤学長より表彰されました。また、受賞者には研究費が併せて授与されました。
授賞式及び研究発表会には学長、理事、部局長等が出席し、受賞者は自身の研究内容についてプレゼンテーションを行い、出席者からの質問に答えるなどしました。
神戸大学では、これからも優秀な若手研究者を様々な形で積極的に支援していく予定です。
優秀若手研究者賞
● 人間発達環境学研究科 内山 愉太 助教
研究発表タイトル:環境格差の問題へアプローチする学際的視点と今後の方向性
● 経済学研究科 WOLF DAVID MICHAEL 准教授
研究発表タイトル:Are Building Codes an Effective Adaptation to Natural Disaster Risk? Evidence from Japan and the United States.
● 工学研究科 西田勇 准教教
研究発表タイトル:切削加工におけるレベル5の完全自動化システムを目指して
● 農学研究科 京極 博久 准教授
研究発表タイトル:初期の胚発生における染色体分配異常頻度
● 医学研究科 山村 智彦 助教
研究発表タイトル:X染色体連鎖型Alport症候群における遺伝子型?臨床像の相関に関する研究および新規治療法の開発
● 医学研究科 武岡 由樹 特命助教
研究発表タイトル:脊椎椎間板におけるTransient Receptor Potential Vanilloid 4 (TRPV4)のオートファジーを介した恒常性維持
● 保健学研究科 沖 侑大郎 助教
研究発表タイトル:認知症予防を?指した多因?介?の効果と社会実装に向けた発展的介?の効果検証研究-J-MINT PRIME Tamba & TAMBA Study-


(研究推進課)