神戸大学は、株式会社タクマ(濵田州朗代表取締役社長、本社?兵庫県)と施設ネーミングライツ(命名権)取得に関する協定書を締結し、2025年10月10日に深江キャンパス海事科学研究科2号館でオープニングセレモニーを開催しました。
本学は2018年2月に、財政基盤強化と教育研究環境の向上を目的に、ネーミングライツ制度を導入しました。この度、深江キャンパスの「海事科学研究科2号館 1階 学生フリールーム」を対象としたネーミングライツ公募手続きを実施し、2025年10月1日に同社と協定を締結、同施設は2025年10月から3年間、「TAKUMA Bear-Lounge」(タクマ ベアラウンジ)と呼ばれます。本学のネーミングライツ協定は、17企業18施設となりました。
式典では、藤澤正人学長が「株式会社タクマが、本学の研究教育環境の向上に力強いご支援をくださり、『TAKUMA Bear-Lounge』が開設されることになりました。愛称が多くの学生に親しまれ定着するよう努めてまいります」と謝辞を述べました。
株式会社タクマの濵田社長は神戸商船大学(現 神戸大学)の卒業生です。式典に立ち会い、「今回のネーミングライツによって、神戸大学の学生に気候変動の対応や循環経済など、持続可能な社会を作っていく必要性を感じていただき、将来この分野で活躍する方が1人でも増えることを願っております」とあいさつしました。その後、テープカット、記念撮影を行いました。

左から株式会社タクマ 山田様(人事部長)、橋本様(執行役員)、濵田様(代表取締役社長)、神戸大学 藤澤学長、奥村理事、平山海事科学研究科長

あいさつをする株式会社タクマ 濵田代表取締役社長
(企画部卒業生?基金課)