開催概要

研究や教育の場で様々なデータを分析する際、統計ソフトを用いたりプログラムを書いたりして処理しますが、近年、BIツールの利用も広がってきています。BIとはBusiness Intelligenceの頭文字で、企業や組織が様々なデータを分析?可視化して、事業上の意思決定に関わる知見として活用することをいいますので、事務業務にも有効です。表計算ソフトより豊富なグラフや図を簡単に作成することができ、また、項目を切り替えたり詳細の内容にドリルダウンしたりすることが可能です。作成したグラフ等をウェブに公開して、他者と共有することも容易にできます。

神戸大学ではMicrosoft社の「Power BI」を利用することができるようになっていますが、まだ利用したことがない方も多くいらっしゃると思います。今回のDXプレイグラウンドでは、そうした方を対象に、Power BIの基本的な使い方を説明した上で、実際に大学関係のデータを用いて、切り替えやドリルダウンの機能を付加したグラフや図を作成し、知りたい情報を可視化する体験をしてみたいと思います。

私たちもまだ初心者ですので、いっしょにBIツールを試してみましょう。みなさんのご参加をお待ちしています。

＜Power BI活用事例＞
データ資料集2024（下記URLの★印5項目）
/ja/about/outline/datashiryoushuu/2024/

＜日時＞
2025年2月5日（水）15:10～16:40

＜会場＞
 六甲台第２キャンパス 眺望館 1F V.School

＜参加申込＞
 申込フォーム：https://forms.office.com/r/MJ7670LdDS
　※    申込期限：2025年1月31日（金）
　※　申込みには、Microsoft365 クラウドID でログインが必要です。
　※    事前にPower BIデスクトップアプリをインストールしたPCを持参願います。
　　　なお、Macデバイス向けのアプリは提供されておりませんのでご注意ください。
　　　【ダウンロードセンター】
　　　 Download Microsoft Power BI Desktop from Official Microsoft Download Center

＜対象者＞
 全構成員（教職員?学生）

＜主催＞
 神戸大学DX?情報統括本部

【DXプレイグラウンドについて】
DX?情報統括本部では、これまで情報基盤センターが着実に整備を進めてきた基盤システムをベースとしつつ、全体最適の視点から、新たなデジタル技術の活用による既存システムの見直し等をも視野に入れた変革を目指しています。
その実現に向け、教育?研究?業務のあるべき姿の検討や課題の抽出等を行い、課題を解決に導くことを目的とした『DXプロジェクト』、新しいテクノロジーやアプローチを気軽に体験?体感できる場の提供によって、本学教職員の「身近なとこからはじめるDX」を引き出すことを目的とした『DXプレイグラウンド』、現状の問題点や期待等を議論?共有する機会の創出を目的とした『DXラウンドテーブルミーティング』を三本柱として、DX推進部門を中心に学内のDXを推進します。
 

＜問い合わせ先 ＞
情報推進課DX推進グループ
TEL: 078-803-5073
E-mail: istc-dxsuishin[at]office.kobe-u.ac.jp　(※[at]を@に変更してください)