人事管理のリサーチ?プラクティス?ギャップ

人事管理のリサーチ?プラクティス?ギャップ

日本における関心の分化と架橋

日本の人事管理に研究者と実務家はどのような関心を抱いてきたか。その推移や相違を振り返り,両者の関心がしばしばずれることを踏まえてなお,望みうる建設的な関係性を議論する。実学が避け難い問題に正面から向き合った,気鋭の研究グループによる展望の書。

  • 著者
  • 江夏幾多郎?田中秀樹?余合淳 著
  • 出版年月
  • 2024年11月
  • ISBN
  • 9784641166349

研究者と実務家はビジネスという事象にどう向き合い,協働してきたのか。現実を踏まえた理想はどのようなものであり得るのか。こうしたことについての研究が少しずつ増えてきていますが,日本における体系的な検討の事例はまだありません。本書では,人事管理に携わる日本の研究者と実務家,双方の関心を具体化した50年分の文献の膨大なデータベースに基づき,双方の関心の構造がどのように推移してきたのかを実証しました。研究者と実務家の関心のズレ,そして望みうる関係性が,統計的分析,学説史的検討,そして筆者ら自身の施策を通じて多面的に示されています。


(経済経営研究所 准教授 江夏幾多郎)


目次

  • 序 章 人事管理をめぐる研究と実務の関係
  • 第1章 人事管理研究者の実務への対峙
  • 第2章 人事管理研究における体系的文献レビュー
  • 第3章 体系的文献レビューのためのデータと手法
  • 第4章 人事管理研究における関心の構造と推移
  • 第5章 被引用文献から探る人事管理研究における関心
  • 第6章 人事管理実務における関心の構造と推移
  • 終 章 日本の人事管理における研究と実務の交流に向けて